プラス週はじまり

 

1週目+ 88 2週目+ 55(62.5%)

 

1週目プラスから始まったときの2週目までのトータル  1週目+月の2週目までのトータル 266% 平均 1.5% 偏差2.5%

※σ0.015で分類 1週目2週目各週のトータルをカウント

88月 2週目+62.5%
0.02509 16 47
0.05019 11 60
0.07528 5 24
1 12
176 33 143

 

連続+の場合 2週目までトータル 255%

つまり、+の次にマイナスがくる場合ほぼ±相殺されている

 

連続+月の月トータルは313%

※マイナス側σ0.009プラス側σ0.025で分類

連続+末迄
0.04339 2 5
0.08679 3 8
0.13018 1 19
1 16
55 7 48

 

つまり、2週連続プラスでほぼ上昇出尽くしと言えるが2週までの上昇幅が低い場合はまだ上昇余地があるとも言える。とは言え高くてもさらに高くなる場合もあるため一概に傾向があるとは言えない。

むしろ
+の次-月の月トータルは-10%

のほうが分かりやすい。プラスが連続しない場合は最終的にはほとんど動かない。もっとも動いたのちに元に戻る場合もあると言えるが。

 

 

1週目- 78 2週目- 36(46%)

1週目マイナスから始まったときの2週目までのトータル 1週目-月の2週目までのトータル -143% 平均 -0.9% 偏差2.79%

※σ0.009で分類 1週目2週目各週のトータルをカウント

78月 2週目-46%
0.02799 33 9
0.05598 27 9
0.08397 21 8
33 16
156 114 42

 

マイナス週はじまり

連続-の場合 2週目までトータル -146%

マイナスの次にプラスがくる場合これもほぼ相殺されている

 

連続-月の月トータルは-154%

※マイナス側σ0.04プラス側σ0.025

 

連続-末迄
0.06112 7 7
0.12223 11 1
0.18335 6 2
2 0
36 26 10

 

 

連続マイナスの場合 2週目までトータル -146%

つまり、-の次にプラスがくる場合ほぼ±相殺されている
連続-月の月トータルは-154%なので連続でマイナスの月の場合下落幅がほぼ出尽くしていることになる。そうなるとそこからさらに下落を狙っても儲けはなさそうだが、オプションの場合は少々違った観点が必要である。

 

連続マイナス月のトータルリターンから連続マイナス2週目までのトータルリターンを差し引く。要は2週終わった時点からの実質の値動きはどうなるかをみる。

トータル -12% 平均 -0.3% 偏差5.6%

これだけみるとやはり下落に賭けてもほとんど意味がない。しかし、ボラティリティという観点からみると

※σ0.009で分類

0.05586 4 4
0.11171 1 2
0.16757 2 2
11 10
36 18 18

 

※σ0.03で分類

0.05586 8 9
0.11171 7 6
0.16757 2 2
1 1
36 18 18

2.7%以上の上下が約6割をしめる。オプションのロングで考えるとそもそも逆方向にどれだけ大きく動いても損失は限定である。連続マイナスをつけた時点では終値でプラスになるかマイナスになるかはまさに5分。概ね3%以上の下落の割合が全体の3割程度になる。

仮に日経のボラが1%程度でIVもその程度だとすると残存期間10日から13日程度だと丁度丁度同じくらいの変動率約3%前後になる。

このとき、ATMが36000円程度ならATMのオプション価格は500円から600円程度をつけているはずである。

正規分布であれば本来σが増えるごとに確率は小さくなり、それに基づいてブラックショールズではオプション価格が算出されている。しかし、連続マイナスの月の2週後以降の分布表では3σを超える部分が全体の6割をしめている。

±を合わせたトータルリターンでみるとほとんど動きがないようにみえるけど、実際にはどちらかに大きく動く場合があって、オプションにおいてはその値動きが読め値くても有利に働かせることができる。

 

連続プラス月だとまったく違った景色が見える

 

トータル 70% 平均 1.2% 偏差3.4%

※σ0.009で分類

0.03425 5 6
0.06849 4 4
0.10274 1 9
8 19
56 18 38

 

※σ0.03

0.03425 5 21
0.06849 4 14
0.10274 1 2
8 1
56 18 38

 

-の次+月の月トータルは-28%