月別:2024年10月

J-NETクロス取引とは

取引所立会市場の最良気配より有利な価格で取引できる可能性があります

 

取引所立会よりも有利な価格で約定した割合の表を見るとオプションに限っては9割以上と圧倒的。これはJ-NETクロスを使わなきゃ損、となりそうだが注釈がある。

 

※上記割合は、J-NETクロス取引の対象と判定された注文の総注文枚数に対する割合ではないことにご留意ください。
この意味がよく分からない対象の取引の総注文総数という意味がJ-NETクロスで発注された総注文総数ではないならなんの意味もないデータではなかろうか?(要するにJ-NETクロスの対象となる注文だけどJ-NETクロスでは発注しなかった通常の注文総数全体を母数にして)
更にもう一つの注釈がある。

 

※割合 = 期間中に立会市場の最良気配より有利な価格で約定した取引枚数 ÷ 期間中に立会外市場(J-NET)で約定した取引枚数(J-NETクロス取引利用のご注文対象)
この式では母数がJ-NETクロスで約定した枚数であり、注文した総数ではない。とは言え、約定した枚数が母数なのでこれでいいのか。
注文総数を母数にすると発注はしたが約定しなかったりしたものまでカウントしてしまうからなのかな。いずれにしろ紛らわしい(笑)
とにかくオプションはJ-NETクロス一択だ。ミニオプションでのデータがないのが気がかりだが。。。

 

マッチングシステム回送時の具体例

https://search.sbisec.co.jp/v2/popwin/attention/trading/stock_opfutures_02.html
成行、または大阪取引所立会市場の最良売気配より高い買指値の場合は大阪取引所立会市場の最良売気配と同値、最良買気配より低い売指値注文は大阪取引所立会市場の最良買気配と同値の指値注文として回送され、機関投資家の注文とのマッチング可否を確認します

最良売気配より高い買い指値 最良売気配と同値の指値
最良買気配より低い売り指値 最良買気配と同値の指値

インタラクティブブローカーズから出金する銀行はソニー銀行という紹介が多い。
以前はソニー銀行を使っていたが、今回は大和ネクスト銀行にした。実は被仕向け手数料無料の銀行は結構あって、大和ネクストもその一つ。
また、大和ネクスト銀行は大和証券と紐づいていて、というか大和証券経由で口座を作る感じで外貨も一旦大和証券が関与する。とは言っても送金先は大和ネクストなのだが。
更に他行への振込手数料も自分名義であれば確か30回まで無料とかとてつもなくコスパに優れた銀行なのにほとんど知られていないのが面白い。
で、今回めんどくさいことに大和証券から電話がかかってきた。大和証券というところがミソである。恐らく大和ネクスト銀行のカスタマーを大和証券が一緒にやっているのだろう。
地方の銀行なんかでも毎回毎回電話確認してくるが、ソニー銀行は確か電話確認はなかったような記憶がある。とは言え、いずれにしろ送金目的なんかの申告をして審査を経なければならないのはどこの銀行でも一緒だろう。

肝心の両替手数料などはどうなっているのかが気になるところ。
https://www.bank-daiwa.co.jp/saving/fc_futsu/transfer/

所謂被仕向け手数料は無料。概ね2000円前後はとる銀行が多い中やはりこれは無視できない。もっとも両替手数料がぼられる恐れがある。

 

https://www.daiwa.jp/olt_help/trade/h_KW001/
 

 

手数料自体はなく(1500円とかなんとか記載があったような)、スプレッド50銭は良心的なほうだと思う。とは言え、ソニー銀行は15銭だが(笑)

 

そもそも外貨で出金せず日本円で出金すればこのような手数料は不要になるわけですが、今回インタラクティブブローカーズでは2000ドル未満で両替できないとかなんとかでした(笑)
意味がまったく分かりませんが仕方ないのでドルで出金しました。そして、全額出金しようとすると今度は5ドル残高残しておかないと口座解約になっちゃうよ~ん的なポップアップがでてきたので(笑)5ドルだけ残して出金した次第。
外資系ってやはり使いづらいっすね~