年別:2024年

 

昨日米国金利が若干上昇しTMFの価格が下がったところで7月限でコールデビットを建てた
やはり裸買いは心臓に悪い(笑)概ね現値より10%程度はなれているアウトのコールをショート
今回はIVが約45%と前回建てた時よりかなり高くなっているせいもある。
TMFが51.8前後を推移していたので、素直に現物を買っていれば今頃1枚あたり約2ドル程度の含み益だろう
CFD50枚で100ドルかデビットにしているせいもあり含み益は半分以下か

 

ちなみに手数料は1枚0.8ドルだった。安いじゃないか。サクソバンクの半分いかだ
確か、この手数料も取引所や約定価格などによって変わってくるはずだ。よく見るとロングとショートで取引所が違っている

 

種銭がなくてオプションにしたのだが、考えてみたらCFDを買い持ちしていたら金利がかかるのを忘れていた(笑)
約1.4円
53.75×157.7 8476 
年率にすると金利6%とられるな。。。ボリすぎじゃね(笑)

 

前回サクソバンクでコールを買った時のTMFの価格が48.4ドル程度
50枚CFD買ってたとする 5.35×50 267.5ドル×157.7 42184.75円の利益 
1.4×50×22日 1540
損益
42184-1540 40644

 

当該コールの価格が推定4.9 -1.75 
損益
3.15×157.7 49675

 

デルタ0.5程度のコールを100単位買っているので50枚のCFDと当初は同じだが、原資産が上昇すればコールのδが増大し0.75を超えるあたりからコールのがパフォーマンスは良くなるのが道理
検証するまでもなかった(笑)

CFD使うくらいなら現物買ったほうがいいのは言うまでもないが
CFD1枚あたりの証拠金は約1700円、ロスカットなどを考慮するとやはり3500円程度は積んでおいた方がいいと考えると
50枚建てると約18万円は必要になる。現物だと約40万円弱は必要
その点オプションを使うと約3万円もあれば現物あるいはCFDと同じかそれ以上のパフォーマンスを得られる

日経225オプションは差金決済なのでオプションの権利行使の事は考えなくてもいい
しかし、個別株式などのオプションは権利行使する場合、される場合にどうなるかをよく理解しておかなければならない

アメリカンオプション 満期前でもインザマネーなら権利行使可能
ヨーロピアンオプソヨン 満期日以降でないと権利行使できない

権利行使が出来るのはオプションの買い方

コールを買っている場合は権利行使をすると当該株式を権利行使価格で購入することができる
 ※株式を購入できるだけのキャッシュが必要
プットを買っている場合は権利行使をすると当該株式を権利行使価格で売却することができる
 ※売りつける株式を持っている必要

オプションを売っている場合は上記の逆となり

コールを売っている場合は権利行使をされると当該株式を売却しなければならない
 ※株式を持っている必要
プットを売っている場合は権利行使されると当該株式を購入しなければならない
 ※購入できるだけのキャッシュが必要

原則はこうだが、証券会社によってポジションの建て方などに違いがあるようだ
インタラクティブブローカーズだとコールのショートを持っていて権利行使されると空売りのポジションが建てられるらしい

https://kb.clientam.com/ja/tag/exercisedelivery
ショートコールが割当てられる場合、ショートコールの所有者には空売り株が割当てられます。例えば、ABC社の株式が$55で取引されていてショートコールが$50の権利行使価格で割当てられる場合、ショートコールは$50で株式の空売り株に変換されます。口座保有者はこの後、株式を市場価格の$55で買い戻してショートポジションをクローズすることができます。

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